ユノペン時々チャミペン。つまりトンペン。東方神起を応援するRed Oceanの一粒。

東方神起のユノとチャンミンを応援するブログです

俺と僕の距離 2

東方神起 ユノ チャンミン


SIDE:CHANGMIN

ユノとしばらく会ってない。

普通の友達なら当たり前のブランクなのに、一緒に暮らした時間が長すぎて、数日合わないと落ち着かなくなる。

一緒にいたらいたで手がかかるし。
何をするにも自由過ぎてフォローも大変だし。

なのにこうしてソロ活動で会わない日が続くと、数日後には気になり始め、それを過ぎるとイライラしてくる。

ユノは僕がどうしてるのか気にならないのか?!

「だったらメールでも電話でもすればいいだろ?」

と、呆れ口調でマネヒョンが言った。

「僕からはイヤだ」

そう。

以前なら僕がこんなこと感じる前にうるさいくらい連絡がきたんだ。

仕事は上手くやってるか?
辛い思いしてないか?

それを僕は内心ホッとしながらも、鬱陶しそうに心配し過ぎだと答えた。

それが最近じゃどうだ?!

連絡どころか、人づてに友達と楽しそうに毎日飲みに出かけてる話を聞いたりする。

飲めないくせに。

気疲れするくせに。

ユノは寂しがり屋だ。
だからどんな僅かな時間でも、誰かと会ったり電話で話したりして寂しいと感じる暇を自分に与えない。

でも結局は自分が楽しむより、人が楽しむのを優先するから気疲れするんだ。

一緒に住んでた頃は、誰にも会わずに家に帰っても僕がいた。

僕といる時のユノは案外喋らない。
ただ黙って一緒にDVDを見たり、同じ空間にいて別のことをしたり。

ユノにはそんな時間が必要だったし、居心地が良かったはずだ。

今になって思えば、僕もそうだったのかなと思わなくもない。

認めたくはないけど。

出て行ったのは僕なのに、時間が経つごとに僕の方がじわじわダメージを受けているような気がする。

ホントむかつく。
そんな自分にも、僕がいなくても平気になってしまったユノにも。

クソっ。

撮影現場の隅で休憩しながら、長机の上にスマホを放り投げる。

その途端、画面が明るくなってメールの着信を知らせた。

『舞台王』

ユノからだ。

「コホン」と意味もなく咳払いして、ゆっくりスマホを手に取り内容を確認する。

『今日仕事が終わってから予定ある?』

たったそれだけ。

後輩たちなら「暇です!遊びに連れてってくれるんですか?」と返して「じゃあ飯でも食いに行くか?」と展開するパターンだ。

なのに僕は

『キュヒョンと飲みに行く約束してるけど、どうしたの?』

嘘じゃない。
本当にキュヒョンと飲みに行く約束をしてるんだ。

でも断れた。
キュヒョンなら、ユノから誘われたと言えば、じゃあまた今度とあっさり引いてくれるのはわかってるのに。

ユノからの連絡を待ってたみたいで、言えなかった。

以前のユノなら「なんだよー、せっかく一緒に飯食いに行こうと思ってたのにー」と拗ねたセリフが返ってきたはずなのに。

『別になんでもな~い。聞いてみただけ~。仕事頑張れよ』

なんだそれっ?!
なんでもないわけないだろ?!

まったく素直じゃない!

…いや、素直じゃないのは僕だ。
そしてユノにそう言わせてるのも僕だ。

「はぁ…」

つい溜息が漏れた。

そんな僕をマネヒョンが振り返る。

「ユノが何を言っても何をしても、全部チャンミンのためを考えてのことだ。わかってるんだろ?」
「…うん。わかってる」

マネヒョンは僕の様子だけでそんな事を言う。
凄いな、と感心すると同時に感謝もする。

そうだ。例え欲しい言葉が返らなくても、ユノなりに僕を思ってのセリフなんだ。

スタッフに呼ばれて出番をこなす。

そして次の休憩で僕は、ユノについてるマネージャーに電話して、ユノの居場所と仕事が終わる時間を聞いた。




小説の目次はこちら
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小説はこちらで更新「Novel of TVXQ

2014-05-25 : 俺と僕の距離 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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プロフィール

りこねぇ

Author:りこねぇ
昔、道端で踊ってましたね。あ、そうそう、バンドもやってました。ユノのダンスとチャンミンのハイトーンボイスが好きです。あと、東方神起の動画作るのにハマってます。

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YouTubeにアップしている動画です。よかったら見てやってください。
ユノに大好きな曲を踊ってもらいました。本当にユノが歌いながら踊っているカンジにしたかったんですがどうでしょう^^;

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